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言語とフレームワーク

Webシステムのシステムエンジニアに必要な言語は、サーバサイドで動作するJavaやJSP、Perl、PHP、Ruby、Pythonといったものと、クライアントサイドで動作するスクリプト言語と呼ばれるJavaScript、HTML、CSSなどになります。

いずれの言語も得意とする分野が異なるため、開発するシステムによって使用される言語は変わってきます。

大規模システムではJavaやJSP、中小規模のシステムではPerlやRubyといった言語が使用される傾向があります。

また、サーバサイドで動作する言語にはシステム設計の役割も担っているフレームワークという枠組みが存在しており、それらの使い方を習得しておくとシステムを開発する際、効率的に開発を進めることが可能になります。

フレームワークの代表的なものとしては、PHPではZendFramework、RubyではRuby on Railsといったものがあります。

一方、クライアントサイドで動作するスクリプト言語にもフレームワークが存在しており、フレームワークを使用することで短い開発時間でインタラクティブなページが作成でき、サーバサイドとの効率的な連携が実現できます。

フレームワークの代表的な例としては、AnglerJSやReact、bookbone.jsといったものがあり、こちらもシステムの規模や特性に合わせて使い分けられます。

また、使用しているフレームワークに必要な機能がないときは、二つ以上のものを組み合わせて使用することもあります。